妊娠・出産

腹帯がいいの?骨盤ベルトがいいの?

腹帯と骨盤ベルトは何が違うの?

 

昔から安定期に入る頃の戌の日には、腹帯を巻いて安産を祈願する慣しがあり、妊婦さんの中には、腹帯を用意される方も多いのではないでしょうか?

 

犬はお産が軽いとされることから、安産については、戌の日が吉日とされ、帯祝いなどにはこの日を選ぶ風習がある。帯祝い(おびいわい)とは、妊婦の妊娠5か月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のこと。(wikipedia)

 

でも、実際腹帯って意味があるの?骨盤ベルトとは何が違うの?

という辺り、よくご質問を受けますので、今日はその辺りを解説していきたいと思います。

 

腹帯はどんなメリットがある?

妊娠中期頃から少しずつお腹が出てくると、自分では気づかないうちに、体の重心が少し前になってきます。

すると、そのままではバランスを崩して倒れてしまうため、また自分では気づかないうちに、背中を反らせてバランスを取っています。

つまり、いつの間にかずっと背中を反らした姿勢になっているので、なんだか背中〜腰の辺りが重たいな〜と感じることがあるんですね。

腹帯は、重たくなってくるお腹を下から支えてくれる物です。すると、お腹の位置が少し上の方でキープされるので、そんなに背中を反らさなくてもバランスが保ちやすくなり、腰への負担があまりかからないのではないかと思います。

骨盤ベルトとはどう違うの?

一方骨盤ベルトは、その名の通り、骨盤の部分の痛みや違和感に対して使われることが多いです。

  • 歩く時に骨盤がグラグラする気がする
  • ベルトをつけていた方が安定して動ける
  • ベルトをつけていないと痛みがある

という方はつけていた方がいいかなと思いますが、逆にベルトをつけているとお腹が張ってくるからつけられないという方も見えます。現状では、つけていないといけない!というものではないため、ご自身が心地いいと感じる使い方をしてもらうのがいいのではないかなと思います。

ABOUT ME
理学療法士 近藤可那
理学療法士 近藤可那
病院のリハビリテーション科にて勤務後、自分の出産経験をきっかけに産前産後の身体のトラブルに対しての医学的なケアが希薄な事に気づき、この分野でのリハビリの勉強を始める。 産婦人科での活動のほか、産後の身体ケアサロン運営、ママや妊婦さん向け講座、理学療法士作業療法士向けの勉強会運営をしている。
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