プロフィール
メッセージ
幼少期よりアトピー性皮膚炎を患う。小学校の運動会の練習はいつも保健室から見学していた。
小学校3年生のときに「家族を死なせたくない」という思いから、医師を志す。そこからはその目標に向かって突き進む。
大学4年生のときに、事故で祖父を突然亡くした経験から外傷救急医なると決めていたが、研修医になり、出産を見学したときに、生命の誕生の瞬間に感銘を受け、志望科を産婦人科に変更する。
しかし、医師5年目のときに自身のアトピーが大爆発し、当直業務などができなくなる。
自分のアトピー性皮膚炎を、「薬で抑えるのではなく根治させたい」、それと同時に「薬をやめては再発を繰り返す患者さんをどうしたら病院から卒業させられるのか?」ということに関心を持ち始め、身体との関係性、栄養学を学ぶ。「この栄養素が必要」「この食材はアトピーには良くないから食べるのを控える」といった情報に従うも改善せず、嫌気がさしていたところに、「何を食べるかよりも、自分で消化し、必要なものと吸収できて、いらないものを排泄するための体を作ることがまずは大切である」ということを教えてくれた恩師から栄養について学ぶ。
一時的によくはなるものの、再度悪化するというサイクルを繰り返し落ち込んでいたときに「人は自分の人生を生きていないときに病気になる」という言葉をきっかけに心理や思考と身体の関係を学び、診療に取り入れ始める。
結果、医師は患者さんの病気を根治させることはできず、「患者さんの持つ自然治癒力や回復力を最適に発揮するためのサポートをするにすぎない」ということに気が付き、その方向へ舵を切る。西洋医学に加えて、多方面からのアプローチを行い、患者さんが主体的に治療を選択し、よりより人生に向かうサポートを行ってきた。
また、自分の出産・育児を通して「子供の才能をどうしたら開花できるのか」という視点からもやることは同じと気がつく。
今はハワイ在住のため、診療は行っていないが、「人が自分の持つ能力(自然治癒力や回復力、才能)を最適に発揮するためにはどうしたらいいのか?」という視点で、情報発信やセミナーを行っている。
専門分野
- 産婦人科一般
保有免許と資格
- 医師
- さとう式リンパケア インストラクター
- 佐藤章夫先生 「栄養療法塾」終了
- 梯谷幸司先生 「病人でいることをやめる・やめさせる3つのステップと18の心理技術」終了
勤務先
現在、診察はしておりません。
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