妊娠・出産

妊産婦さんと呼吸

先日Facebookグループ内で行ったコラボ配信のまとめ記事です。

妊娠中も呼吸は大事

妊娠中は、姿勢の変化からどうしても呼吸がしにくくなりますが、ちょっとした姿勢の工夫で息がしやすくなるということがあります。

呼吸は胸でしているだけではなくて、呼吸するときはいろんな筋肉が働いています。

横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋といったいろんな筋肉が連動して動いているんですよね。

「呼吸が大事ですよ」という話をすると、今更?と言われることも多いのですが、

  • 肋骨を広げて息を吸う
  • 長く息を吐く

ということができない方も多い印象があるので、まずは1日の中で無意識に行っている呼吸に少し意識を向けてあげると、身体が勝手に変わっていきますということでした。

妊娠中は呼吸が浅くなりやすい

妊娠中はどうしても肋骨が広がるため、浅い呼吸になりがちなんですね。

そこに、更に姿勢の悪化が加わると、より窮屈になりやすいので、
まずは動かせるように整えていく事が大事になります。

肋骨の下の方に自分の手を当ててみて、そこを膨らませながら息をすうことができますか??

下の方の肋骨の動きは、切迫早産やつわりともかかわりがある、大切な部位だったりします。

ぜひやってみてくださいね。

息を吐くときに頑張りすぎない

がんばり屋さんは、息を吐ききってくださいと言うと、頑張りすぎてしまって、奥の筋肉ではなく、表面の筋肉を使ってしまいがちなんです。

また、子供の頃からそのような癖があると、なかなか自分では気がつけないもの。

そういうときは、まずはプロの手を借りて、
「今の感じはOK、今のはちょっと頑張りすぎた」というように、
身体で覚えてもらうという方法をとってもいいかもしれません。

先日、メンタルコーチの吉田さんと、
「緩めよう、緩めよう」と思えば思うほど、緩まなくなるという話をFacebook Liveでしましたが、頑張りすぎてしまうとなかなか緩まないという状態になることもあるため、そういうときは、一度人を頼ってみてくださいね。

絶対的盲点!目の前の人をどう見るか 先日のブログで、目の前の出来事は自分のどんな思い込みや解釈があるからなのかという話をしました。 https://mamanocl...

妊娠中、産後だから…ですべて説明できるわけではない

妊娠中や産後というのは、たしかにメンタル面や身体面で問題が顕になりやすい時期だと思います。外側からの環境要因に大きな変化があるからです。

でも、妊娠したから・産後だからというわけではなく、もともと持っていたものが、顕在化してきているだけの話だと思っています。

ウィークポイントがより明らかになってきているわけなので、ウィークポイントに目を向けるきっかけになってくれるといいなと思っています。

そして、できれば妊娠前から、心と身体を整える習慣をつけてもらえると嬉しいですね。

妊娠中や産後のお腹ケアや腰痛・尿もれ予防としての深呼吸のポイント
産後のお腹ケアやトラブル予防に!深呼吸のポイントをご紹介します深呼吸と聞くと、運動の後に体を整えるためにしたりするので、なんとなく呼吸を整えるという印象が強いかもしれませんが、実は、産前産後の体を整...

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原紗希
原紗希
現役産婦人科医。外来診療では検査や薬の処方だけではなく、患者さん一人ひとりに合わせた多方面からのアドバイスも行う。2児(6歳・2歳)の母。
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