いろんなの本を読んでいると、「人生って質問力で決まる」みたいな言葉を見かけませんか?
脳っていうのは、投げかけた質問に対して答えを探そうとする性質があるので、
どんな質問をするかによって得られる答えが変わってくるってわけです。
一つ例として挙げられるのが、なにかものをなくしたときの探し方ですね。
「なんで失くしちゃったんだろう」
「なんでないんだろう」
と思いながら探しても見つからない理由探しをしているだけだけど、
「どうしたら見つかるんだろう」って思うと見つかることが多いよ。
って聞いたことないですか??
そもそもの前提が「ない」か「ある」かで違うから。
これは日常のお悩みに対しても使えることで、例えば子供がなにかできないときに、
「もーなんでできないんだろう」というのと、
「どうしたらできるんだろう」っていうのでは出てくる答えがちがってくるよってこと。
「なんで?」「なにが?」っていう理由をしることももちろん大事で、
自分の失敗パターンに気づいたり、自分がどこに詰まっているのかを知るためには必須の質問だと思っているけど、そのあとに「じゃあ、どうしたら?」ってこともセットで考えるようにしてます。
出産するときでも、いろんな不安とか悩みってないですか??
そんな時に、
何が不安なのか、何に悩んでいるのか
ということを細かくみて、
そのあとに、
「じゃあどうしたらいいと思う?」
「じゃあそのお悩み、起こるかもしれない問題に対して、今何ができる?」
って聞いていって、自分で思いついた事をやっておく。
そうすると、「あ、なんとかなるかも?」って思える瞬間があったり、実際にことがうまく運ぶことがあるんですよね。
「なんとかなるでしょ」っていうのは、できることやった後に言うセリフなんだと思っています。自分の中にある不安を無視して、何も考えないで「なんとかなるっしょー」って言っているのとは、わけが違うんですね。
