産後

赤ちゃんのおむつかぶれ:原因と対策

赤ちゃん

生まれてすぐの赤ちゃんは、一日に何度もうんちをします。
何度もおむつを替え、替えたと思ったらすぐにまた…の繰り返しかもしれません。

産婦人科では一ヶ月検診のときに、ママだけではなく、赤ちゃんの診察もします。そのときに多いのが、「おむつかぶれ」の相談です。

私自身、色々と試してきた経験もふまえ、おむつかぶれの原因と対策についてお伝えしようと思います。

おむつかぶれの原因は?

  1. 尿や汗によるムレ
  2. おしっこやうんちの中のアンモニアや酵素による刺激
  3. 拭くときの摩擦
  4. おむつがその子に合っていない

おおまかではありますが、上記の原因が考えられます。
これらに対して、一つずつ対策を立てていきます。

おむつかぶれの対策

(1)尿や汗によるムレ
(2)おしっこやうんちの中のアンモニアや酵素による刺激

まずはおしっこやうんちをしたら、すぐに替えてあげましょう。

たとえおしっこをしていなくても、お昼寝後などは汗をかいていることもあり、そのようなときもおむつを替えてあげると赤ちゃんはきっと気持ちがいいですよね。

(3)拭くときの摩擦

思ったより強くこすっていたり、やさしく吹きすぎて汚れが落としきれてなかったりすることもあります。

洗面器にお湯をためて洗い流したり、立てるようになったら緩めのシャワーで洗い流したあと、ガーゼやタオルでトントンとやさしくふいてあげてください。

私個人の対策ではありますが、
普段家ではおしりふきを使わず、コットンをお湯で濡らして使っています。
よく乾かしてからおむつをはかせます。
また、外出時は、おしりふき・清浄綿・コットンを持っていきます。
うんちをしてから時間が経ってしまって、気付いたときには水分が吸われておしりにこびりついている!ってとき、ないですか??
このようなときにコットンと水があれば、ふやかして強くこすらずにきれいにおしりがふけます。水がないときのために、清浄綿もあると便利です。

お子さんの皮膚の状態や、その時の状況で色々使い分けると、トラブルが減らせると思います。

(4)おむつがその子に合っていない

産院で使用していたときのおむつをそのまま使っている方も多いと思います。
そのおむつがその子にあっていれば、問題ないと思いますが、
おむつにもそれぞれ特徴があるので、トラブルを繰り返すときはおむつを見直してみてもいいかもしれません。

まとめ

おむつかぶれは、お子さんのよくある皮膚トラブルの一つですが、
おしっこやうんちをしたらおむつをすぐに替えてあげる強くこすらなくても汚れを落とせる方法を考えることが大事だと考えます。

(おむつかぶれと見分けのつきにくい病気もありますし、軟膏を使ったほうがいいこともありますので、症状がひどいときや治りが悪いときは小児科の先生に相談してくださいね。)

ABOUT ME
原紗希
原紗希
現役産婦人科医。外来診療では検査や薬の処方だけではなく、患者さん一人ひとりに合わせた多方面からのアドバイスも行う。2児(6歳・2歳)の母。
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