妊娠・出産

肩こり、姿勢改善に使える昔の知恵

肩こり

前回は骨盤の負担を減らすために
骨盤ベルトを紹介しましたが

妊娠中は骨盤、腰だけでなく
肩こりや首コリなどが出やすい状態です。

今回は、肩や首の負担を減らすアイテムを紹介します。

肩こり、首こりとは?

首から肩にかけて緊張が強い状態です。
筋肉が硬くしこりになったり
重い、だるい、痛みなどの症状があります。
ひどくなると頭痛がおきたりします。

肩こりはなんで起こるの?

肩こりは肩が悪いわけではなく
姿勢の前後のバランスが悪くなっている状態から起こります。

耳から真下に下ろした線が
肩、大転子(太ももの骨)、外くるぶしを通っていると
前後のバランスがよい状態です。

下の写真は頭が前に出てしまっています。
肩こりがある人は、このようになっていることが多いです。

頭が前に出ると
胸がつぶれ
胸がお腹に乗っかるので
お腹、赤ちゃんのいる空間も狭くなります。

この姿勢を支える
後ろの首や肩、背中や腰がこりやすくなります。

肩こりを軽減して、姿勢が楽になる!

骨盤ベルトと合わせて使うと
姿勢も楽になるアイテムを紹介します。

それは、「たすきがけ」

昔の人は
ひもを使って
たすきがけをして家事や畑仕事をしていました。

たすきがけは
着物の袖が邪魔にならない
というだけでなく

胸を開き、
肩甲骨や肋骨の動きを助け、
頭の位置を安定させ
肩こりを楽にしてくれます。

ひもが一本あれば
簡単にできる方法を紹介します。

下着の上にたすき掛けをして、
その上からTシャツや服を着れば、目立ちません。

ひもはきつくならないように調整してください。

たすきがけをして、動いてみよう!

肩こりは、「動かないから固まった」状態です。
たすきがけだけでは
肩こりはよくなりません。
動きましょう。

掃除をしてみよう!

骨盤ベルトと合わせて
たすき掛けをして

ぞうきんで床拭き
トイレ掃除

など体を使ってみましょう。

床拭き、トイレ掃除などは
しゃがんで行うので、
出産に使う
骨盤内筋肉やお尻の筋肉が鍛えられます。

さらに、手を大きく動かして
拭き掃除をすることで
腕、肩回り、肩甲骨の筋肉を使い
肩こりが楽になります。

雑巾がけ

たすきがけをして、深呼吸もしてみよう!

原先生や近藤先生の投稿にもあるように
妊娠すると横隔膜の動きが妨げられるため
深呼吸しづらくなります。

横隔膜を使った呼吸ができない
ということは
肋骨、胸をふくらます呼吸の方がやりやすいでしょう。

胸をふくらませる「胸式呼吸」です。
胸に空気を入れる感じでふくらませ
吐くときは、楽に自然と吐きます。

肩こりがある人は
胸がつぶれていたり
体がカチカチなので
息を吸うことが苦手なケースもよくあります。

「息を吐ききる」ことから始めよう!

息を吐いてしまえば、
そのあと自然に吸うことができます。

イラストのように
吐くときは、体を丸めて
吸うときは、胸を広げて鼻から空気を入れます。


胸や肋骨も動かすので、
横隔膜や胃も楽になります。

深呼吸が苦手な人は
無理に息を吸うと、
背中がつるので(笑)
気を付けて、少しずつ、慣らしてください。

次回は、
肩こりが、ある産後トラブルの原因になってしまうかも・・・
という話を紹介します。

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堀アキ
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「薬に頼らない免疫力を上げる子育て」で3人の子育て中。 子どものアトピーを自力で解決したことをきっかけに、「肌からアプローチしないアトピーケア」で肌トラブルに悩むお子さんや大人をサポートしています。
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